住宅ローンの長期固定金利型である フラット35 の利用が、2025年7〜9月期に 前年同期比50.7%増(申請戸数1万4223戸) と急拡大しています。

この背景には、金利の先高観が広がる中、「将来も返済額を変えたくない」という住宅購入者の思いがあるとみられます。

要点を抑えると…

  • 申請戸数が約 1万4223戸、前年同期の9440戸から約50%増。
  • フラット35は「全期間固定金利」で返済額の変化が少ないことが大きな特徴。
  • 利用増の背景には「今後の金利上昇リスクを避けたい」という購買心理。
  • ただし、メリットばかりではなく「変動金利が下がった際に恩恵を受けにくい」などのデメリットも。
  • 自分に合っているかどうかは、ライフプラン・返済計画・借入条件を慎重にチェックすることが大切です。

イメージはこんな感じ

flat35_mortgage_preparation 11-1-2025

私が思うこと

フラット35のような全期間固定型ローンが急増しているのは、金利上昇への備えとして非常に論理的な選択と言えます。将来の返済額を予測しやすくすることで、家計運営の安定を図ることが可能です。

一方で、借入時の金利水準が高めである点や、将来さらに金利が低下した場合の機会損失も念頭に置く必要があります。

ですので、「安心を優先するか」、「コストを抑えるリスクを取るか」を自身のライフプランに即して検討することが大切ですね。